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大人な読書

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5歳の男の子が自転車で大阪阿倍野から三重の伊勢市まで162キロの旅に出るという企画からたくさんのことを得られた

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探偵ナイトスクープ5歳の男の子が大阪阿倍野から三重の伊勢市に住むおじいちゃん、おばあちゃんのところまで自転車で行くという企画をやっていた。

 
延べ162キロの道のりだ。
 
男の子は今まで30キロまでは自転車を漕いで行ったことがあるらしい。
 
 
そこからいきなり162キロ。

 

 
いきなり距離伸ばしすぎでしょ!と私は思った。泣いて途中から車でおじいちゃんのところに向かうのがオチでしょ。
 
 

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走り始めて、
 
『1番大事なのはまず
2番目に大事なのは
3番目に大事なのはケガしないこと』
 
など言いながら元気よく漕ぐ男の子。
 
 
ませた子で可愛いなぁと思う私。
 
 
弱音を吐きながらも、そこはお笑い芸人の麒麟の田村さんがフォローしながら進んでいく。
 
1日目は70キロ進んだところで終了。
 
 
ここに行くまでの男の子の姿を見て
 
 
オレ、この男の子に負けてるわ…
と思った。
 
 
 
そして、なんと2日目でおじいちゃんの家にゴール‼︎
 
 
えええー!!
 
 
2日で162キロをゴール!?
 
 
もう本当にね。途中で見るのが嫌になるぐらい、自分が恥ずかしかったね。
 
 
28年間生きてきて、満足のいく結果も出せずにウロウロしている自分と162キロの道のりを2日で自転車で行っちゃう男の子。
 
 
どう考えても男の子の方がカッコいいでしょ。
 
動画1日目
 
動画2日目
 
(そのまま動画を貼りたいのですがやり方がわかりませんでした)
 
 

出来そうか、出来ないかで判断するな

 
できるか、できないかで物事を判断せずにやるという気持ちしかないこと。
これってかなり重要だよね。
ぼく達、大人はやる前から出来そうか出来ないかで判断して、自分の能力を自己判断し出来そうなことしかやらない。
 
 
大人は30キロしか自転車で走ったことないのに、次の目標をいきなり162キロに設定などにはしない
 
 
達成出来そうな40キロとか50キロに目標に設定するだろう
 
 
でも、男の子はそのようなことは考えずにやりたいことをやった
 
ここが常識に囚われた大人とは違うところだろうね。ただやる、何も考えずにやる、もうこれがどれだけ大事なことか男の子から学ばされました。
 
 

常識の範囲を超えることで、人は感動する

 
ぼく達は、常識の範囲での出来事には感動しませんよね。
例えば、この男の子の目標が自転車で50キロ走ることだったらどうだったでしょう?
 
当然50キロ走ることも凄い、でも30キロ走ったことがあるのなら出来そうにも感じますよね?
達成しても、すごい!すごい!で終わりだったと思います。
 
 
でも、162キロというの常識の範囲を超えていて、
 
 
絶対無理だよ〜
 
 
と誰もが思います。
 
 
だから、それを達成したとき誰もが感動する。常識の範囲を完全に飛び抜けているから。
 
 
ぼくも、恋人を感動させたい、お客様を感動させたいと思うならこれぐらいしなきゃダメなのだなと思い知らされましたね。
 
 
 
どうこう考えず、やりたいという想いを大切にすること。