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大人な読書

読書を好きになってもらいたい 書評をメインにいろいろ書いています

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自分の意見を言うことはいいことだけど、それだけではダメだよね

 

自分の意見をしっかり言うことは実にいいことだ。

 
何かを決める会議に出席しても、一言も発しない人は会議に出る意味などない。給料ドロボーと言われてもしょうがないだろう。
 

 

自分が思っていたことを話さないことで、会社にリスクが生じるから話せという考え方の上司もいるほどだ。
また、最初に意見を言ったものに対しては、どんな変てこな意見であっても評価するという上司もいるらしい。
 
自分の意見を言える人は会社からも重宝されるし、もちろん後輩からも尊敬される。
 
 
ただ勘違いしてはならないのは、意見は歓迎されるが指摘は嫌われやすいということだ。
 
 
意見は自分でひねりだしたもの。
 
指摘は誰かの意見を正すものだからだ。
 
 
指摘が悪いわけではなく、限度があるということ。
 
意見も指摘もいいことだし、出世するためには必要なもの。だが上司の立場も考えずに言いたいことを言い過ぎる人はダメだ。
 
 
間違いなく上司に嫌われるし、その姿を見ている後輩にも好かれることはない。後輩に好かれない人が、出世することはハッキリ言ってない。
 
 
自分の意見を言える人は素晴らしいしカッコいいが一歩間違えればただの自己満足にもなりえるということを忘れてはならない。
 
 
それ相応の人への配慮が出来てこそ、上に立つ人になれるということだ。